2006年5月17日〜22日 ToscanaとRoma Numero.1 (5月17日・18日) 5月18日から2週間 私(管理人)の両親が東京から遊びに来ました そして おそらく1年で一番気持ちのいい5月のイタリアを案内することにしました 今回の両親来伊は まず18日に Romaからイタリアへ入り 31日にMilanoから日本へ帰る という旅程を組みました そんな訳で私たちはRoma Fiumicino空港で両親を迎えるべく 前日17日には友人に会うことも兼ねて Firenzeに宿泊し 明けて18日Romaへ向かったのでした 5月17日 Milanoをお昼過ぎに出発し 15時頃Firenzeに到着しました 自分でも意外ですが 私(管理人)はFirenzeを訪れるのが初めてで 今回をとても楽しみにしていました Il fiume Arno(:アルノ川)を東に見る 橋はPonte Amerigo Vespucci(:アメリゴ・ベスプッチ橋) 河岸を歩いてCentro(:街の中心)へ向かいます すると川になにやら小さな人影が よく見ると 堰(せき)でからだを焼いている人々でした 確かに今日は日差しが真夏のようです でも風は涼しく これぞヨーロッパという感じ これも河岸で見かけた光景 バイク屋さんの軒先 ではなく バイクの駐車風景 なんてきれいに並べて停めてあるんでしょう こうして観光客向けに馬車も走っています 石造りの街に響く蹄の音が心地よかったです Piazza Signoria(:シニョーリア広場)にたつPalazzo Vecchio(:ヴェッキオ宮)の堂々としたたたずまい この右にはGalleria degli Uffizi(:ウフィッツィ美術館)があり そこを抜けると再びIl fiume Arno(:アルノ川)へ出ます 川へ出るとすぐ右に見えるのが有名なPonte Vecchio(:ヴェッキオ橋)です 教科書とかテレビで何度も見たあの橋ですね 橋の構造からせり出すように造られている建物 支えの鉄骨が見えます 橋は軒並みGioielliere(:宝石店) 向こうにDuomoのてっぺんが見えます FirenzeのDuomoです このCupola(:円蓋)がルネッサンス期建築の金字塔なわけですね ちなみにDuomo(:ドゥオモ)とは英語で言うとCathedral(:カテドラル)で 意味は"その街で一番重要な教会"というものです なので どの街にもDuomoはあるんですね もう一度隣の橋からPonte Vecchioを望みます 西日に映えて美しいですね あ ボートの練習をしている人がいますね そうこうしているうちに時計は19時をまわり(上の写真はだいたい19時頃撮影しました この時期イタリアはだいたい21時ころまで明るいです) 今夜 お食事に招待していただいたFirenze在住の友人K夫妻邸へ向かうことにしました 友人K夫妻宅にて 彼は夫妻の家族 重吉くん 日本から夫妻とともにやってきています 何とも言えない表情が堪りませんね! カワイカッタ!! 奥様のすばらしいCucina Toscana(:トスカーナ料理)をお腹いっぱい食べさせていただき おいしいVino(:ワイン)を飲ませていただき 最高に楽しい夜を過ごさせていただきました K夫妻 それに重吉くん どうもありがとうございました 明けて5月18日 今日の18時過ぎRomaに両親が到着します FirenzeからRomaの道中 Perugia(:ペルージャ)へ寄ってみました 旧市街はイタリアの中世から続く街らしく 山の上につくられており 坂や階段の多い 風情のある街でした Centro(:街の中心)へ向かっています 振り返るとこんな感じ いやいや疲れますが 美しいです レストア済みなのか とてもきれいな色のFIAT 500(:フィアット チンクェチェント)を見かけました この通りはVia Paradiso(:天国通り) 通りを見てみると… なんだか 確かに天国につながっているような景色の 完全に階段のみの通りでした 細い路地の坂を上りきると目抜き通りに この通りを抜けて展望の良い広場へ出てみましょう 広場からの眺めはすばらしかったです 初夏のToscana 緑が本当にきれいですね! この後 Cattedrale(:カテドラル)横のお店で昼食をとりました さて そろそろRomaへ向かいましょう Roma Fiumicino空港到着です 少し早く着いてしまったので 空港内にある滑走路が見渡せるBar(:バール)に座って両親の乗るJAL機(JL409便)を待つ事にしました Numero.2へ続く --> リストへ戻る |
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