2006年 7月14日
工場併設 ALESSIの旗艦店

ミラノから北西方向のスイス国境に近いOmegna(:オメーニャ)という街に ポップなデザインの食器やカトラリーなどを製造することで 世界的に有名なALESSI(アレッシィ)社の工場があります 敷地内に旗艦店が併設されており 工場から出た少々難ありの商品なども扱っており かなり安く購入できることを 以前ミラノに住んでいた友人S夫妻から聞いていました それで以前にも下見に行ったことがあったのですが 今回は買う気まんまんで再び行ってみました


住所:
ALESSI S.P.A.
Via privata Alessi, 6
28882 CRUSINALLO - OMEGNA (VB)




7月14日お昼過ぎ
さあ でかけましょう 今日も暑いです,,,, Tangenziale(:タンジェンツィアーレ :環状道路)に乗りAutostrada(:アウトストラーダ :高速道路)A4に入りすぐにA8へ 途中まではマルペンサ空港へ行くのと同じです

写真はTangenzialeの料金所にて 今回の道順の場合 Tangenziale利用料1.20 EUROをまず支払います このゲートは係の人がいるものではなく コインのみを受け付ける自動支払機用のゲートです


結局最終的に
このあと1回 Autostrada利用料金4 EUROを支払い 到着しました (片道 計1.20 + 4.00 = 5.20 EURO)




このようにしてコインを投げ入れます おつりが無い場合は機械が女性の大きな声で「Arrivederci (:アリヴェデルチ :さようなら)」と言いゲートが開きます


目指すはGRAVELLONA T.(:グラヴェッローナ T)です  ちなみにその下に書いてあるCHIASSO(:キアッソ)はCOMO(:コモ)のすぐ北にあるスイスの街です


A26への合流点 GENOVA方面(:南)とGRAVELLONA T.方面(:北)で分かれます
ここもGRAVELLONA T.方面へ

あっという間にこんな景色になります アルプスの雰囲気



GRAVELLONA T.出口 ここを出ないでSEMPIONE(:センピオーネ)方向へ行くと "[Le foto][旅行]スイス鉄道の旅"でも通ったDomodossola(:ドモドッソーラ)を通りスイス国境です そしてSEMPIONEの先はスイスのBrigへつながっています
(Simplon Tunnel(:Tunnel Sempione)は鉄道専用トンネルのため 自動車でどのようにして国境を越えるかは未確認です)



GRAVELLONA T.の出口を出て"Omegna(:オメーニャ :ALESSIのある街の名前)"の看板を頼りに進むと,,


あ "ALESSI→"という看板発見 (窓が汚れて見にくくなっております)


看板の通り道を右折(この際 かなり急な右折です ほぼ鋭角)するとこんな道にでます 素敵な田舎道


そして数百メートル進むと 見えました あれがALESSIの本拠地です


敷地内へ入る道のところにあった巨大なポット ここがALESSIの本拠地であることを再確認させられます


敷地内から望む山 冬に来たときには雪できれいに白くなっていました


そしてここが今回の目的のお店 右手にはしっかりFIAT PANDAのALESSIバージョンが停まっています


店内の雰囲気はこんな感じ この日は平日にもかかわらず (夏の休暇に入った人々か) けっこうお客さんが来ていました しかもほぼ外国の方(私たちも含め) 主にドイツ語圏の方々で 一組フランス語のご家族がいらっしゃいました
(スイスから近いのでドイツ語圏のスイス人かと思いましたが 駐車場にはドイツナンバーが何台もあったので 実際にドイツからはるばるいらっしゃっているのだと思います)


そして 今回のお目当てがこちら Jasper Morrison のカトラリー シンプルできれいなラインが私たちの好みです この5種類を1セットとし 合計8セット揃えました 10セットだと多すぎて 6セットだと少ないんですよね,, 計156 EURO このお値段は日本の市場価格よりも3〜4割ほど安いです お得ですね(高速道路代やガソリン代がかかってますが,笑)


そしてこちらは予定外でしたが アウトレット品から見つけた 1枚 2 EUROのお皿 安さとこの形の美しさに負け 10枚買いました 直径が20cmほどで なにかと使い易そうです


今回のカトラリーに関しては冬に行った下見時から熟考してのものでした やはり口に入れるものはしっかり選びたいですね おそらく一生ものとして我が家で活躍してくれるでしょう



敷地内にあった巨大な鉢植え
さ 満足のいく買い物がえきたので帰ることにしましょう


帰りのガソリンスタンドでの光景 まだまだイタリア優勝の興奮が覚めやらないのか W杯時に入荷しすぎちゃったのか,,,,




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