ottobre 2004

2004/10/31
Domenica

今朝 起きて手元の時計を見ると8:20 コンピュータの電源を入れ 起動を待っている間に歯磨きと窓についているシャッター開け 今日は雨ですね なんて思いながら 口を濯いで起動が完了したコンピュータの前に座ってふっとコンピュータの時計を見ると 7:27です ??   ぁ そうでした 10月の最終土曜日までが夏時間で今日からは冬時間(日本との時差はマイナス8時間)になっているんでした  ちょっと得した気分になった朝でした

ところで 昨晩はS夫妻 I君 D'君と私達の6人でMoscovaにあるナポリ風Pizzeria "Anema e cozze"に行ってきました 国内に6店舗あるチェーン店のようですが さすがは地元の人で賑わうお店だけあります 味は最高です! ミラノに来られた際は是非行ってみてください

2004/10/29
金曜日
Venerdi

今 日本時間22時44分 イタリア夏時間15時44分 飛行中のMILANO行きJAL417便の65番G席でこれを書いています

29日の朝の東京は快晴 とても気持ちがよく美しいものでした 前日遅くまで家族で楽しく過ごしたので(兄とは午前4時近くまで話し込んでしまいました) 今朝はとっても眠く 成田空港までの渋滞で退屈な首都高速を運転中何度も睡魔と戦いました そのおかげでいつも機中では眠れない私ですが 今日はここまで(ロシア共和国 サンクトペテルブルグ上空)例外的に眠れ 快適です あと3時間程で到着です

(以下追記10/30 7:11) イタリア夏時間18時過ぎ着陸 マルペンサ空港は雨天でした 予定より少し遅れてのランディングだったようです 寒さはそれほどでもなく15℃くらい 入国審査も今回はとてもスムーズに進み トランクが出てくるのを待ち バスでStazione Centraleまで 渋滞も無く駅につき すかさずタクシーを拾い 家の前まで到着 荷解きもそこそこに就寝しました やっぱり何度乗って慣れても疲れるものは疲れます おやすみなさい

2004/10/28
木曜日
Giovedi

約1ヶ月の帰国 もう最終日です 明日は13時成田空港発のJAL417でミラノへ帰ります なんだかアっと言う間でしたが 今回いつも以上に(イタリア移住以前より) 存分に(感動して)日本食を堪能しました 残念ながら天気に恵まれず 日本の秋の素晴らしい風景を楽しむ事があまりできませんでした (ですが 台風の爪痕残る熊本県 阿蘇外輪山の展望所 大観峰からの眺めは本当に最高でした!!)

この1ヶ月の間 台風23号は地を荒らし 新潟県中越地震は未だ活動をおさめていません 熊本からの帰り 台風直後の四国上空を飛行中に見た眼下の河々が通常の河形からはずれ 大きくうねり泥水のごとき色をして強く海に流れ込んでいたのがとても印象に残りました


さて 荷造りもほぼ完了しました ミラノへ帰りましょう

2004/10/25
月曜日
Lunedi

今日もいい天気です 一昨日は新潟で大きな地震がありました 新潟中越地震と名付けられたようです
台風23号 地震 浅間山の噴火 エトナ山の噴火
私は地球の新陳代謝の大きな流れの中のほんの少しのことだと解釈していますが その上で暮らす私達人間には 地球の「ニキビ」や「あくび・くしゃみ」が大変な影響を及ぼしてしまうんだ ということを改めて痛感させられています

2004/10/23
土曜日
Sabato

先ほど東京へ戻ってきました 熊本では台風に遭遇 今回の小田温泉へ行く途中 阿蘇の山々を走っているとき横転しているトレーラーを目撃したり 温泉が直前まで停電だったため部屋についていた露天風呂へお湯をひくポンプが動いていなかったりと いろいろありましたが それがかえって思い出になりました 今回も馬刺 からし蓮根 松茸 焼酎等名産をたくさん食べて飲んでまいりました〜 熊本のお父さん お母さん今回もありがとうございました!

さて イタリアへ帰るまでもう少ししか時間がありません どうもかなり寒くなっているというミラノの友人達の話しです 防寒をしっかりして帰りたいと思います

(追記10/25:この日 この文章を書いた直後に発生した新潟中越地震では多数の犠牲者がでてしまいました 災害の恐ろしさを痛感しているところです この回の文章で台風を楽しんでしまっているかのような記述がありますが ここに反省を持って訂正させていただきたいと思います 犠牲者の方のご冥福を心よりお祈りいたします 管理人ヒラコソ)

2004/10/17
日曜日
Domenica

昨日から今日は私にイタリアの魅力を最初に教え込んだ元代々木の友人でコピーライターのK夫妻宅にお邪魔しました 度々テレビや雑誌の取材を受けるその素敵なお宅で 豚シャブと芋焼酎を堪能させていただきました〜 少し寒くなってからのお鍋ってやっぱり最高! と一緒に行った小学校からの親友で彫刻家のHと4人で日本の秋の夜長を楽しんだのでありました
(掲示板[La tua voce]で同じみのカシミア カロリン兄妹とも会ってきました 確かにカロリンの前歯はありませんでした〜)

明日からの1週間は九州の福岡 熊本へ滞在します その間 PCを持ち歩かない為 この日記はお休みいたします 土曜日に帰って来るので そうしたら今回訪ねる予定の熊本の温泉などの事をいっぱい書いているかもしれません

(ん? 確かこのサイトの名前はMILANO 20127だったのに すっかり主旨が変わってしまてますねぇ… う〜ん でもしかし 皆様 日本帰国中の今月だけはご容赦ください! スイマセン!!)

2004/10/13
水曜日
Mercoledi

私の甥は幼稚園児で 彼のお母さん すなわち私の義理の姉が毎週水曜日は幼稚園へお迎えに行けない事から この日は私の母か 私と妻(イタリアへ行く前の事)がお迎えに行く事があります 先週 帰国に際し久々のお迎えをし 今日も行ってきたのですが 毎度 他のお母さん達の若さに驚きます 私達のほんの少し上の方々がすでに生まれて3年か4年たった子供を連れている とても普通の事なんだと思うのですが 私は今まで自分がそういった世代に入っていっている事を自覚したことがないので 毎回とても驚きをもって周りを見回しています それに反し私の周りには子供はおろか結婚さえしていない友人も多く 人生いろいろだなぁ と改めて感慨にふけるわけです

そんな小雨ぱらつく午後でした

2004/10/10
日曜日
Domenica

どうも実家に帰ると酒量が増えます 毎日その日の終わりにはほとんどホロ酔い状態になっております

時差ぼけは相変わらずで 日本でもイタリアでもない時間帯で生活しています う〜ん どうやったらなおるんだろうか

昨日の東京は台風直撃で電車も止まり けっこう影響があったようです 
その昨日は東京デザイナーズブロックの私が参加している展示のパーティがありました 参加を誘っていただいたリドルデザインバンクのTARO氏感謝です! 今回のデザインを元にまたアイデアが出そうなので ミラノでも何かしちゃいたいなぁと目論んでいるところです(近日中にwww.hirakoso.jpのWorksにデザインを公開予定です)

2004/10/06
水曜日
Mercoledi

昨日帰国いたしました 成田に降りた時はすごい雨で 気温はミラノより寒く感じました
飛行機はけっこう混んでいて あまり眠る事ができませんでしたが 昨晩はそのおかげで時差ぼけも無くすぐに眠れたので結果的によかったです 成田から実家へ向かう首都高速を走っていて感じたのは「東京って都会だなぁ」ということ 立体的に入り組んだ道路 遠くまで続く高層ビル 夜遅くまで開いているお店等 この1ヶ月の帰国で 改めて感じる事がいろいろありそうです

2004/10/04
Lunedi

MILANOはうっすらもやがかかったようですが 爽やかな晴れの朝です 今日から日本へ一時帰国ですが 便は21時20分発なので余裕があります 17時くらいに家を出て 中央駅からマルペンサ空港行きのバスに乗ろうと思っています お土産と着替えだけとはいえ けっこう重くなってしまったトランクを引っぱりMETROの階段を上り下りするのが今からおっくうです,,, 

2004/10/03
Domenica

明日から日本へ3週間少しの帰国です せっかくイタリア語に慣れてきた耳も元に戻りそうで不安です
飛行機はJALのMILANO MALPENSA - TOKYO NARITA 直行便です こちらへ来る時は運良くビジネスクラスに座る事ができ とっても快適な移動をしたのですが 今回はそんなにうまくいかないだろうなぁ せめて3人席を私達で独占できますように!(と自分勝手なお願いをしてみる) そんなわけで 今日はパッキングです といってもお土産と着替え以外はほとんど何も持って帰りませんが,,

2004/10/01
Venerdi

今日の語学学校でのテストは う〜ん いろいろ課題が残りました〜 もっと頑張んないと! 強く思わされました
学校後 クラスのみんなとBarへ 私達は10月に日本に帰るので11月のコースにまた行こうと思っていますが 彼らはみんな10月もコースに行くそうです 次に会った時には随分差をつけられているんだろうなぁ

今晩は友人S夫妻と食事の予定 しかもFine settimana おおいに食べて飲んで 夜を楽しみましょう

追記(10/03) この日行ったお店はVia Principe Eugenio angolo Piazza Canevaにある Il Piccolo Padre というお店でした 担当してくれたCameriere(:カメリエッレ:ウェイター)さんはとってもよく話しかけてくる人で楽しかったです どうもイタリア人ではないらしく聞いてみるとルーマニア人だ ということでした まだイタリアに来て2〜3年ということだったので 「イタリア語上手ですね」というと「ルーマニア語とイタリア語はとても似てるんですよ」とのこと 確かにルーマニアはROMANIA(:ローマ人の国)と書くんですよね 帰る時もArrivederci(:アッリベデルチ:さようなら)ととても似た発音のルーマニア語で さようなら と言ってくれました